1945年にこの航空機産業の中心であります愛知県で創業し、機体メーカーのご指導をいただきながら高品質の製品の製造に携わってまいりました。特にアクリル、ポリカーボネイト、ガラスを曲げ加工する風防、キャノピーについては国内唯一の風防メーカーとして、国防の責任を果たすべく、事業の継続と発展に努めております。
また、1984年にはオートクレーブを導入し、CFRP等の繊維強化プラスチックの航空機部品を発展させてきました。航空機部品に要求される高品質、品質保証のものづくりからスタートし、今では強度計算等も含めた提案のできる技術力を高めてきました。
今後は航空機産業を事業の柱とし、この航空機で育ったものづくり、技術力を更に他産業へと展開していくことに取り組んでまいります。お客様にご満足していただける製品、ご提案ができるよう、社員一丸となって精進して参りますので引き続きご支援ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 松島雄一郎
当社の製品・活動の安全性・無公害性を確保し、社会に受け入れられるもの作りを継続するため、適用される法令・規則を満足する社内規程・手順を確立し、これを遂行することにより、法令・規則の遵守を確実とする。
当社の製品・サービスに対する顧客満足を向上するために、顧客の要求事項を明確にし、製品の設計・開発、工程の設定及び実施、品質の検証などの全ての活動に反映して製品品質の確実化を図るとともに、顧客の期待を重視し誠実な対応を行う。
当社の製品・活動においては、常に安全・品質第一を認識し、製品安全を確保するとともに、確かな品質の提供により顧客に貢献する。
全ての活動において、計画・実行・検証・改善のサイクルを確実に進め、阻害要因を排除するとともに、より効果的・効率的な仕組みを目指して、継続的に改善を進める。
社員一人一人が品質に関する役割と責任を認識し、全社員が一丸となって組織で決めた計画を実行し、納入品質・納入期日・製造品質について掲げる品質目標の達成に挑戦する。
環境保全に関する法令、行政指導、地域との協定並びにフジワラが同意した業界団体及び顧客の指導事項を完全に遵守することを宣言し、環境保全に関する社会ニーズを適切に経営に反映する。
地域環境保全に関する企業の責任を認識し、環境汚染の原因となる有害物質の流出、騒音、悪臭、火災その他環境に影響する事故防止活動を推進し、地域社会との共存を確保する。
フジワラ企業活動における主要な環境負荷として、エネルギー消費及び資材消費の低減の推進と、ゼロエミッション達成に向けて廃棄物の有効活用を推進する。
全ての関係要員が環境保全の重要性と責任を認識し、環境方針の実現と環境目標達成のための環境マネジメントシステムを維持し、改善する。
| 社名 | 株式会社フジワラ |
|---|---|
| 代表取締役社長 | 松島雄一郎 |
| 所在地 | 【 本社・六ツ師工場 】 〒481-8505 愛知県北名古屋市六ツ師女夫越1番地 【 春日井工場 】 〒486-0811 愛知県春日井市東山町平橋2313-13 |
| 設立 | 昭和20年10月15日 |
| 資本金 | 8,000万円 |
| 事業内容 | アクリル樹脂/ポリカーボネート樹脂成形・先端複合材成形加工・ガラス/化学強化/蒸着/合わせ加工 |
| 主要取引先（※50音順） | 株式会社今仙技術研究所 様 川崎重工業株式会社 様 航空自衛隊 様 新明和工業株式会社 様 株式会社SUBARU 様 三菱重工業株式会社 様 三菱ケミカル株式会社 様 |
| 従業員数 | 170名(2022年4月現在) |
| 1945年 | 10月15日松島敏雄個人経営による藤原工業所を名古屋市に設立 ガラスの曲げ加工等を開始 |
|---|---|
| 1955年 | アクリル樹脂シートの加工に着手、航空機用風防の生産を開始 |
| 1959年 | 自動車用合わせガラスの生産を開始 |
| 1962年 | 西春日井郡師勝町（現北名古屋市）に六ツ師工場を建設 |
| 1973年 | 六ツ師工場に油圧プレスを導入、FRPのプレス成形(SMC・BMC)を開始 |
| 1975年 | 住宅用SMC製品の生産を開始 |
| 1980年 | 松島敏博が社長に就任 |
| 1984年 | 自動車用SMC製品の生産を開始 オートクレーブの導入、複合材の生産を開始 |
| 1985年 | 六ツ師工場に自動車用合わせガラス製造工場を増設 |
| 1987年 | 六ツ師工場に複合材工場を増設 航空機用複合材部品のオートクレーブ成形を開始 |
| 1988年 | 4月1日社名を㈱藤原工業所から㈱フジワラに変更 |
| 1993年 | 愛知県春日井市に春日井工場新設、航空機用風防等の製造を移管 |
| 1997年 | 自動車用合わせガラス事業から撤退 |
| 1998年 | ISO9002認証取得 |
| 2002年 | ISO9001・14001認証取得 |
| 2004年 | JISQ9100認証取得 |
| 2005年 | 旭硝子株式会社より航空機用ガラス風防等の業務を移管 春日井工場にスパッタリング装置とコーティング設備を導入 |
| 2006年 | 六ツ師工場に複合材成形用のフィラメントワインディング装置導入 SMC事業から撤退 |
| 2007年 | Nadcap NDT/Compositesの認証取得 |
| 2008年 | 三菱レイヨン株式会社(現：三菱ケミカル株式会社)より、板加工工程（ストレッチ及びラミネート）の業務を移管 |
| 2008年 | 六ツ師工場にM-1工場竣工（No.3オートクレーブ、AWJ、NDIの設備を導入） |
| 2010年 | 三菱レイヨン株式会社(現：三菱ケミカル株式会社)より、ライティングパネルの業務を移管 |
| 2012年 | 六ツ師工場にM-2工場竣工 （No.4オートクレーブを導入） |
| 2013年 | フジワラホームページ開設 |
| 2016年 | 松島雄一郎が社長に就任・松島敏博が会長に就任 |
| 2022年 | フジワラホームページリニューアル |
| 1955年 | Ｔ-33 風防生産開始 |
|---|---|
| 1956年 | F-86F キャノピー、後部レンズ及びライティングパネル生産開始 |
| 1959年 | T-1 固定及び可動風防及びトレーナー用アクリルタンク生産開始 |
| 1962年 | F-86D キャノピー、F104 キャノピー、YS-11 ウインド及びMU-2 ウインド生産開始 |
| 1963年 | KV-107 ウインド生産開始 |
| 1965年 | MU-2ウインド及び内装品生産開始 |
| 1966年 | F104Jウインド、YS-11ウインド及びMU-2内装品生産開始 |
| 1967年 | PS-1 ウインド及びT-33ウインドシールド生産開始 |
| 1968年 | P-2J サーチライトカバー・ウインド及びFA-200 ウインド生産開始 |
| 1969年 | F104J内装品生産開始 |
| 1970年 | OH-6 ウインド産開始 |
| 1971年 | F-4EJ 内装品及びOH-6内装品生産開始 |
| 1972年 | F-4EJ風防・キャノピー及びT-2 風防・キャノピー生産開始 |
| 1973年 | C-1 風防生産開始 |
| 1974年 | T-2内装及びUS-1 生産開始 |
| 1977年 | F-1 風防生産開始 |
| 1978年 | BK-117 ウインド生産開始 |
| 1979年 | F-15J 風防生産開始 |
| 1980年 | BK-117、MU-300 、P-3C 風防及び内装品生産開始 |
| 1982年 | AH-1S 風防生産開始 |
| 1984年 | T-4 風防生産開始 |
| 1987年 | MD-80 複合材部品生産開始T-5  風防生産開始 |
| 1988年 | F-1強化風防生産開始 |
| 1989年 | SH/UH-60J 複合材部品生産開始 |
| 1990年 | SH/UH-60J風防生産開始 |
| 1991年 | MD-11 複合材部品生産開始 |
| 1992年 | UH-1J ウインド生産開始 |
| 1997年 | G-X 複合材部品及びF-2 複合材主翼部品生産開始 |
| 1998年 | G-V 複合材部品生産開始F-2 、OH-1 風防生産及びF-15組立作業開始 |
| 1999年 | MH-2000 風防生産及びF-2組立作業開始 |
| 2001年 | S-92 複合材部品生産開始 |
| 2002年 | CRJ-700/900 複合材部品生産開始 |
| 2004年 | T-4風防生産開始 P-1  /C-2 複合材部品生産開始 |
| 2005年 | SH/UH、CH-47 、OH-1電熱ガラス風防生産開始DASH8-400  複合材部品生産開始 |
| 2006年 | US-2 風防生産開始B787  複合材部品生産開始 |
| 2011年 | X-2 風防・キャノピー関連試験開始 |
| 2013年 | C-2複合材部品生産開始 |
〒481-8505 愛知県北名古屋市六ツ師女夫越1番地
TEL : 0568-21-2311 FAX : 0568-23-3271
【お車でお越しの方】
名古屋第二環状自動車道 楠ICから約5km
【公共交通機関でお越しの方】
名鉄犬山線 西春駅よりタクシー で約10分
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名古屋第二環状自動車道 楠ICから約5km
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名鉄犬山線 西春駅からタクシーで約10分
〒486-0811 愛知県春日井市東山町平橋2313-13
TEL : 0568-56-1112
【お車でお越しの方】
東名高速道路 春日井ICから約3km
【公共交通機関でお越しの方】
JR 中央本線 春日井駅からタクシーで約15分